新宮市議会 2022-03-09 03月09日-04号
システムの完成はいつになるのかということですが、これは終わりがないということで、まず、団塊の世代が75歳となる2025年以降には、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という超高齢社会となり、国民の医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれ、さらに2040年になると第2次ベビーブームに生まれた団塊ジュニア世代が65歳から70歳となり、高齢者の人口がピークとなり、85歳以上が高齢者の
システムの完成はいつになるのかということですが、これは終わりがないということで、まず、団塊の世代が75歳となる2025年以降には、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という超高齢社会となり、国民の医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれ、さらに2040年になると第2次ベビーブームに生まれた団塊ジュニア世代が65歳から70歳となり、高齢者の人口がピークとなり、85歳以上が高齢者の
さらには第2次ベビーブーム、1971年、昭和46年生まれから1974年、昭和49年生まれの方がその世代に当たられますけれども、団塊ジュニア世代とも呼ばれております。この方々が皆さん65歳以上となる2040年、令和22年には、本町の高齢化率は48.7%にもなると推測されております。 一般的に、65歳を超える頃から入院治療が増え、75歳を超えると要介護の割合も高くなると考えられております。
団塊の世代、1947年から1949年生まれのころは、毎年260万人以上子供が生まれ、団塊ジュニア世代で200万人以上、2017年には100万人を切り、94万人まで減少しました。予想では、2040年には74万人程度になるという厳しい予想が出されています。
3.団塊ジュニア世代の女性を中心に出産がふえた。出生率が下がり続けてきた原因は、晩婚化、晩産化、非婚化などと言われています。 人口問題研究所の全国調査によると、出産をためらう要因として、1.子育て、教育にお金がかかり過ぎる。2.高齢出産は嫌だ。3.育児の心理的、肉体的負担に耐えられない。4.仕事に差し支える。5.健康上の理由。6.欲しいけれどもできない。ということが挙げられていました。
ただ、平成19年以降は、女性の人口減少に加え、人口が多い昭和46年から昭和49年生まれの団塊ジュニア世代が出生率の低下する30歳代後半へ移行することから、再び出生数が減少する可能性が高いことも指摘をされています。
第二次ベビーブーム期の昭和47年から49年、ことしですと32歳から34歳ぐらいまでですが、その間に生まれた団塊ジュニア世代の女性の約半数が30歳時点で子供を出産していないといいます。女性だけで400万人近くいると言われておりますけども、これは全員が結婚しているのではない、かなりの未婚者がいると言われております。